皆さん、こんにちは!
3月になり新しい季節がやってきますね🎀
今回は「カリウム」についてお話しようと思います。
カリウムは代表的な“ミネラル”の1つで、ミネラルはそれぞれが体の中で大事な役割を果たしています😎(カリウムのほかにもカルシウムやマグネシウムなど多くの種類があります)
カリウムの主な働きは、浸透圧の調整や、余分なナトリウム(塩分)を体外へ排出してくれることです。血圧を低下させる作用もあります✨
食塩の摂取量が多い方には、ぜひ積極的に取り入れたい栄養素となります🍜
ただ、カリウムは様々な食材に含まれているので、不足することはほとんどありません。
通常であれば、カリウムは腎臓から尿へと排泄されますが、腎臓の機能が低下していると上手くカリウムを排出できなくなり、体内にカリウムがたまりやすくなります。
その他にもカリウムを上昇させる可能性のある薬を内服している場合などでもカリウム値が上昇することがあります😔
血液検査の正常値は3.5~5.0mmol/Lで、5.0mmol/L以上になると高値といわれます。
血中のカリウム値が高くなると、吐き気や脱力感、不整脈などの症状があらわれることがあります😥
カリウム値が高い場合、食事から摂取する量を調整してコントロールをしたり、薬でカリウムを排出したりする方法があります!
1日の目標摂取量は、男性で2500mg、女性は2000mgです。
腎臓の機能が悪くなると、程度に応じて制限が必要になってくる場合がありますので、医師や管理栄養士にご確認ください。
食事において、どんな食材にカリウムが多く含まれているか知っておくことが重要です😧
多く含まれているものは野菜、いも類、果物です!
カリウムは水に溶けだしやすい性質があるので、茹でたり水にさらしたりすることで量が減ります!
カリウム制限をする場合、茹でる際は、表面積が大きくなるように切ります🔪
ゆで汁には水に溶けだしたカリウムが含まれているため、捨てましょう。
逆にカリウム摂取を目的とするならば、ゆで汁まで飲み干せるスープとして調理するといいですし、果物はそのまま生で食べることができるので、カリウムを無駄にせずに摂取することができます。
アストラゼネカ株式会社の資料を添付しますので、そちらも参考にしてみてください👩🏻🍳
~食材のカリウム量~
~飲料のカリウム量~
~カリウム摂取管理サポートアプリ「ハカリウム」について~