こんにちは、管理栄養士の森部です🌳
梅雨の季節がやってきました、、
体調を崩しやすい時期ですが、無理せず乗り切りましょう☁
今回は、食品の表示についてお話します!
皆さんは、スーパーなどのお店で食品を買うときに、「栄養成分表示」を見たことがありますか?
「栄養成分表示」というのは、この食品にはそれぞれの栄養成分がどのくらい含まれているかを示しているものです。
- エネルギー
- たんぱく質
- 脂質
- 炭水化物
- 食塩相当量 の5つは必ず表示されています。
その他の栄養成分表示は任意で表示することができます。
例えば、飽和脂肪酸や糖質、食物繊維などが表示されていることが多いです。
この食品にはどんな栄養が、どのくらいの量含まれているかを、なんとなくからでもいいので把握できるようになると良いですね☺
エネルギーはもちろん、糖質量や脂質量、食塩相当量などを気にされている場合は、栄養成分表示を活用し、自分がどのくらいの量を摂取するとよいのか判断できるようになると、なお良いと思います☺
そんな便利な栄養成分表示ですが、注意していただきたいことがあります、、!😖
1袋当たりで表示されている場合ならわかりやすいのですが、
○○g当たりや○○ml当たりで表示されている場合もあるのです。
(例えば300gの内容量の商品なのに、100g当たりで表示されている場合があるので、本当の栄養量は表示の3倍ということです。)
その他にも、「○○オフ」や「ノン○○」、「低○○」などの表示を見たことはありますか?
含まない旨が表示されていても、実際は少し含まれています😯
例を紹介します↓
表示の例 |
無○○、ゼロ○○、ノン○○ |
低○○、控えめ |
エネルギー |
5kcal |
40kcal |
脂質 |
0.5g |
3g |
糖類 |
0.5g |
5g |
ナトリウム |
5mg |
120mg |
※100g当たり
この数字までの量なら、「無○○」や、「低○○」と表示できる、ということです。
数値を見ると、食べすぎには注意しないといけなさそうですね!
こういった食品を活用してもらうことは、とてもいいことだと思います🍚
以上のことにも注意しながら、栄養成分表示を上手く活用していけるといいですね😄
なにかわからないことがございましたら、管理栄養士におっしゃってくださいね。