第23回 お手軽な減塩のコツ

皆さんこんにちは、管理栄養士の森部です。

 

4月になり、春本番ですね🌸

今日は“お手軽な減塩のコツ”についてお話したいと思います!

 

 

なにかと減塩と耳にしますが、塩分を多く摂ると何がいけないのでしょうか?

 

塩分を多く摂る大きなデメリットは血圧を上げてしまうことです。

血圧が上がると高血圧、動脈硬化、心不全などに繋がるリスクが高まります><

 

 

日頃の食事の中のちょっとした工夫でできることもあるので、

減塩に努めていきましょう^^

主なポイントを3つお伝えします!

 

  • 味付けを工夫する

和食によく使われる醤油や味噌には塩分が多く含まれています。

・出汁のうま味を生かす

・カレー粉やこしょうなどの香辛料を使用する

・お酢を使って酸味の効いた味付けにする

塩分の少ない調味料を使ってお手軽に減塩することができます◎

 

  • 食事の味にメリハリをつける

1食の食事には主食、主菜、副菜と、いくつか品数があると思いますが、

全部味が濃いと摂取する塩分は多くなってしまいます><

そこで、主菜にはしっかり味をつけて副菜は薄味にする。

または、主菜は薄味にして副菜はしっかり味をつける、など1食の食事にメリハリをつけるとおいしくご飯をいただけますよ。

 

  • 塩分の多い食品を知る

代表的な塩分の多い食品を紹介します。

・ちくわやかまぼこなどの練り物

→かまぼこ3切れ(40g)で1gの塩分が含まれています。

・漬物

→なす4切れで0.2g、きゅうり3切れで0.6g、大根3切れで0.9gの塩分が含まれています。

・味噌汁や麺類などの汁物

味噌汁に使う味噌に塩分は多く含まれています。

→味噌汁一杯に使用する味噌(17g)で1.9gです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※記載してある塩分量はおおよその値です。

※健康な女性の1日の目標量は6.5gです。

 

もしよく食べるものがあったら、摂り過ぎに気をつけましょう!

 

 

その他のポイントも知りたい方は、お気軽に管理栄養士におっしゃって下さいね🌸