皆さんこんにちは🌞
今回は血糖値についてのお話です😎
どんな食事をすると血糖値が上がるのか?どのくらい運動をすると血糖値が下がるのか?など…、糖尿病治療において、自分の血糖値が一体どのくらいあるのか把握することはとても重要です。
通院されている場合は当院でその都度血糖値を測定していますが、自宅でも「血糖自己測定器」を使用して血糖値を把握することが可能です!
血糖自己測定器は、自分の手指を使って採血をし、センサーに血液をつけることで現在の血糖値を知ることができます。
血糖自己測定器は指に針を刺して採血する必要がありますが、その必要のない「持続グルコース測定器(CGM)」というものも活用されています😮
持続グルコース測定器とは、腕やお腹などの皮下に小さなセンサーを留置し、血糖値と連動して変化する皮下の間質液濃度を5~15分毎に測定することにより、連続的に血糖値の変化を知ることができる機械のことです。
当院でも様々な種類の持続グルコース測定器を取り扱っていますが、その中でも新しい機種の「DEXCOM G7」という測定器をスタッフ2名が体験してみました💁🏻♀️
血糖値のデータをスマートフォンなどの端末で簡単に確認することができます!
当院スタッフの一例にはなりますが、血糖値の上がりやすい食べ物について紹介します💁🏻♀️
血糖値が上がりやすい食べ物といえば、主食を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
主な主食として、白米・パン・麺類(スパゲッティ・うどん・そばなど)がありますが、1番血糖値の上がりやすい食材は何でしょう??🍙🍞🍜
正解は、、
「うどん」でした!(個人差はあるかもしれません)
2例だけの実績ではありますが通常の食事での血糖値の変化をみると、食前に比べて食後は+50mg/gl程度の差があったのですが、うどんの場合は+100mg/dl程度まで血糖値が上昇しました。
うどんといっても様々な種類がありますが、中でもカレーうどんはカレーもうどんも糖質なので血糖値が上がりやすいといえます。
うどんを食べるなら、お肉や卵などのたんぱく質や野菜などの食物繊維を加えて食べることで血糖値の上昇を少しでも抑えることができると思います。
麺類でおすすめはそばです!
血糖値が上がりにくいといわれる低GIの食材です😊
その他のご飯やパンは、雑穀米や玄米、全粒粉のパンなど、全体的に白よりは茶色っぽい色を選ぶといいです◎
食物繊維がより多く含まれているためです😌
他にも血糖値の上がりやすかった食べ物として、お寿司やスイカなどもありました🍉
また、食後血糖値の上がるタイミングで運動(なわとび)を30分行った結果、血糖値が下がったそうです😳
血糖値が上がりすぎないように気を付けていきましょう🏃🏻♀️