第36回 寒さに負けず体をあたためよう!

こんにちは。管理栄養士の天野です🌞

 

朝のひんやりとした空気で目が覚めてしまう季節になりました。

これから冬にかけてどんどん寒くなると想像すると、いやだなと感じてしまう方もいらっしゃると思います。

 

今回は寒くなる冬に向けて食べ物を通じて体をあたためる方法をご紹介します。

 

冷えの改善には、体内で熱をつくることが大切です。

毎日の食事量の不足、運動不足などが続くと、体内で十分な熱がつくられません。

第一に、バランスの良い食事と適度な運動が大切です。

 

そして、もう一つ冷えの改善に大切なことは血行をよくすることです。

「しょうが」、「とうがらし」、この2つの食材をおすすめします。

 

・しょうが

しょうがの辛味成分である「ジンゲロール」には、血行を促して体を温める効果があります。

他にも、殺菌、抗酸化、食欲増進などの作用があります。細かくするほど効果が増すため、千切りにしたり、すりおろしたりして、料理に添えることがおすすめです

 

・とうがらし

とうがらしの辛み成分である「カプサイシン」にも血行促進作用があります。

また体内の脂肪を燃焼させて、エネルギー消費を促し肥満を防ぎます。発汗、体温上昇、食欲増進の作用もあります。

料理に輪切り状にして添えることがおすすめです。

 

寒い冬に向けて、おいしいものを食べて心も体もあたためましょう!