第99回 おなかが喜ぶ♪発酵食品を食べて腸活しましょう!

皆さん、こんにちは!

 

今回は、「発酵食品」についてお話していきます😋

 

発酵食品の定義は、“微生物(乳酸菌、酵母、麹菌など)の作用によって食材の持つ性質が変化し、栄養価や保存性、風味が高まった食品のこと”です!

 

日々の食卓にある発酵食品を思い浮かべてみると、身の回りにたくさんあることがわかります😳

 

〈調味料〉

醤油、味噌、酢、みりん、塩麹、豆板醤、コチュジャン等

 

〈その他〉

ぬか漬け、納豆、ヨーグルト、チーズ、酒類、甘酒等

 

 

発酵食品を食べると体にどんないい影響があるのでしょうか?(発酵食品の種類によって効能は異なります😣)

 

  • 腸内環境の調整

善玉菌を含む発酵食品を食べることで、便秘や下痢、肌荒れなどを引き起こす悪玉菌の働きを抑制し、腸内環境を整えてくれます。免疫力アップにもつながります💪🏻

 

  • 代謝向上

多くの発酵食品にはビタミンB群が含まれており、代謝を促進してくれます。

 

  • 悪玉コレステロールの除去

大豆系の発酵食品(イソフラボン)には、血管の壁に付着した悪玉コレステロールを除去する働きがあり、動脈硬化や高血圧の予防になります。

 

  • 若々しさをサポート

発酵食品には、ビタミンCやミネラル、カロテン、ポリフェノールなど、抗酸化物質が豊富に含まれています。抗酸化物質は、病気や老化の原因である活性酸素の発生を抑えてくれます✨

 

  • ストレス軽減

アミノ酸の一種であるGABA(ギャバ)を含む発酵食品には、緊張やイライラなどのストレスを緩和する抗ストレス作用があります。

例:ぬか漬け、キムチ、ヨーグルト、味噌など

 

 

色々な効果がある発酵食品ですが、今回は腸活に着目してお話します😉

 

私たちの腸内にはたくさんの細菌が生息しており、大きく分けて「善玉菌」「悪玉菌」「日和見(ひよりみ)菌(どちらにも該当しない)」の3種類に分類することができます🌷

 

 

善玉菌はビフィズス菌などの乳酸菌が該当します!

 

食物に含まれる糖分や食物繊維を分解して、乳酸や酢酸、各種ビタミンなどを生成し、腸内を弱酸性の状態に保つことで、悪玉菌の侵入や増殖を防いでくれます😎

 

 

ヨーグルト、乳酸菌飲料、漬物、納豆、味噌、酒粕などの発酵食品(プロバイオティクス食品)を食べる事で善玉菌を増やし、また善玉菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖などを含む海藻、いも類、果物、野菜、大豆、きのこ類など(プレバイオティクス食品)をとることで善玉菌の働きを活発にし、腸内の環境を整えていきましょう!

 

 

参考:みんなの発酵BLEND|発酵文化を、伝える、つなぐ