第62回 アイスのはなし🍦

皆さんこんにちは!

 

いよいよ本格的な夏がやってきます🌻

そんな暑い時期に食べたくなるのがアイスですよね🍦

 

今回はアイスについてお話ししようと思います。

 

 

アイスは4つの種類に分けることができます。

パッケージをよく見てみると、この種類が何なのかがわかります(どこかに必ず書いてあります!)😯

 

  • アイスクリーム
  • アイスミルク
  • ラクトアイス
  • 氷菓

 

皆さんがよく食べるアイスにはどの表記がありますか?👀

 

 

この4種類の違いは「乳固形分」と「乳脂肪分」で、コクやミルクの風味に関わります。

 

具体的な数値を見てみると、、

種類 乳固形分 乳脂肪分
アイスクリーム 15.0%以上 8.0%以上
アイスミルク 10.0%以上 3.0%以上
ラクトアイス 3.0%以上
氷菓

 

乳固形分・乳脂肪分がともに高いアイスクリームはコクが深く濃厚な味わいで、反対にラクトアイスや氷菓(アイスキャンディやシャーベット、かき氷など)はさっぱりとした味わいになっています。

 

乳固形分・乳脂肪分が多い方がエネルギーも多いと思いがちですが、そうとも限りません😯

100gあたりの食品成分をみてみましょう👀

種類 エネルギー(kcal) たんぱく質(g) 脂質

(g)

炭水化物

(g)

アイスクリーム 178 3.9 8.0 23.2
アイスミルク 167 3.4 6.4 23.9
ラクトアイス 217 3.1 13.6 22.2

※日本食品成分表八訂 より

3種類のエネルギーを比べてみると、高いのはラクトアイスなのがわかります🍨

 

ラクトアイスは脂質もほかの種類と比べると高めなのでエネルギーが高いです。

なぜかというと、ラクトアイスは乳固形分や乳脂肪分が少ない代替として食物油脂を使う傾向にあるからです。

 

氷菓は成分表に記載がないので、詳しい値は商品に書かれている成分表記を確認することになるのですが、他の種類に比べると全体的に数値は低いです。

 

 

夏に食べるアイスでオススメなのはこの「氷菓」です!🍧

前述した通り、エネルギーや脂質の量が圧倒的に低いからです。

 

ご参考までに、具体的なアイス商品のカロリー、乳固形分、糖質量をマッピングしたポストをご紹介します。

 

 

 

他にも冷たいものが食べたいとき、果物やゼリーを凍らせて食べるのもいいと思います(食べすぎ注意ですが!😵)。

 

 

それぞれの特徴を理解して程よくアイスを楽しみましょう🎐