第50回 カフェインの摂りすぎには注意が必要?

皆さんこんにちは!

 

ハーモニー通信も今回で50回目を迎えました😳

これからもよろしくお願いいたします。

 

 

今回は「カフェイン」についてお話していこうと思います☕

 

 

カフェインは主に飲み物に含まれていることが多く、眠気覚ましとして用いられ、神経を興奮させる作用があります。

 

 

カフェインを過剰に摂取すると、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠などの症状が現れる可能性があります。

 

 

・何に多く含まれている?


主にコーヒー、お茶、眠気覚まし用の飲料などに多く含まれています。

お茶の中でも麦茶にはカフェインが含まれていません。

 

食品名 カフェインの量 備考
コーヒー(浸出液) 60mg/100 mL コーヒー粉末10g、熱湯150ml
インスタントコーヒー(粉末) 400mg/100 g

(小さじ1杯2gで80mg)

エナジードリンクや

眠気覚まし用の飲料

32~300mg/100 mL 製品によってバラつきがある(表示義務あり)
玉露 160mg/100 mL 浸出法:茶葉10g、

60℃の湯60mL、2.5分

煎茶 20mg/100 mL 浸出法:茶葉10g、

90℃の湯430mL、1 分

ほうじ茶 20mg/100 mL 浸出法:茶葉15g、

90℃の湯650mL、0.5 分

 

 

・1日のカフェイン量の目安はどのくらい?


日本において、1日におけるカフェイン摂取量の目安については個人差があることから、明確な数値は示されていません。

 

米国では、1日当たり400mgまでであればカフェインによる健康への悪影響はないとされています。(妊婦を除く健康な大人)

コーヒーであれば、マグカップ3~4杯ほどです。

 

 

・注意したいポイント


  • 成分表示にカフェイン量が表示されている場合は、確認するよう意識しましょう

 

  • 成分表示を確認する際には、1缶あたりではなく100mlあたりと表示されている場合もあります

 

  • 過剰摂取を防ぐために、カフェインを多く含むエナジードリンクやコーヒー、お茶を同時に飲まないようにしましょう

 

  • 妊娠中の方が高濃度のカフェインを摂取した場合に、胎児の発育を阻害(低体重)する可能性が報告されています、300mgまでに抑えましょう

 

参考:https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/hazard_chem/caffeine.html