第47回 骨を丈夫にしよう🦴

皆さんこんにちは、暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか🏄🏻‍♂️

 

 

今月は骨のお話をしたいと思います🦴

 

骨は「作る⇔壊す」の作業を繰り返し、常に新しく生まれ変わっています。

骨量は思春期から20歳ごろにかけて最大となり、更年期以降は加齢とともに徐々に減少していきます。

 

 

・「骨粗しょう症」とは?

骨量や骨強度が低下してもろくなり、わずかな衝撃や負荷によって骨折しやすくなってしまう疾患です。

介護が必要となってしまう可能性が高まります。

 

 

・なぜ骨粗しょう症になるの?

骨を“壊す”量が“作る”量を上回ると骨量が低下します。

女性ホルモンは骨を“壊す”作業を抑制する働きがあるのですが、閉経後は女性ホルモンの分泌量が減少し骨を“壊す”量が増えます。なので骨粗しょう症は女性に多いです!😞

 

その他にも、加齢によるカルシウムの吸収量の減少、喫煙、飲酒、薬剤の副作用、日照不足や運動不足などが原因としてあげられます。

 

 

 

・骨を丈夫にしよう!

~運動~

骨に刺激を与え、丈夫にするために安全な範囲で運動をしましょう🏃🏻‍♀️

  • 転倒・骨折予防のために…筋トレ、適度な身体活動(家事、階段の上り下り、ウォーキング、ジョギングなど)

 

~食事~

骨を丈夫にするために必要な栄養素とは?

 

[カルシウム]

→骨を形成する主な栄養素

食材:牛乳などの乳製品、小松菜、小魚、大豆製品 等

 

[ビタミンD]

→カルシウムの吸収を助ける

食材:鮭やうなぎなどの魚介類、しいたけや舞茸などのキノコ類、卵 等

また、ビタミンDは日光浴をすることにより、体内で合成することができます!

 

[ビタミンK]

→骨を作る作業を助ける

食材:納豆、緑黄色野菜、海藻 等