皆さんこんにちは、暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか🏄🏻♂️
今月は骨のお話をしたいと思います🦴
骨は「作る⇔壊す」の作業を繰り返し、常に新しく生まれ変わっています。
骨量は思春期から20歳ごろにかけて最大となり、更年期以降は加齢とともに徐々に減少していきます。
・「骨粗しょう症」とは?
骨量や骨強度が低下してもろくなり、わずかな衝撃や負荷によって骨折しやすくなってしまう疾患です。
介護が必要となってしまう可能性が高まります。
・なぜ骨粗しょう症になるの?
骨を“壊す”量が“作る”量を上回ると骨量が低下します。
女性ホルモンは骨を“壊す”作業を抑制する働きがあるのですが、閉経後は女性ホルモンの分泌量が減少し骨を“壊す”量が増えます。なので骨粗しょう症は女性に多いです!😞
その他にも、加齢によるカルシウムの吸収量の減少、喫煙、飲酒、薬剤の副作用、日照不足や運動不足などが原因としてあげられます。
・骨を丈夫にしよう!
~運動~
骨に刺激を与え、丈夫にするために安全な範囲で運動をしましょう🏃🏻♀️
- 転倒・骨折予防のために…筋トレ、適度な身体活動(家事、階段の上り下り、ウォーキング、ジョギングなど)
~食事~
骨を丈夫にするために必要な栄養素とは?
[カルシウム]
→骨を形成する主な栄養素
食材:牛乳などの乳製品、小松菜、小魚、大豆製品 等
[ビタミンD]
→カルシウムの吸収を助ける
食材:鮭やうなぎなどの魚介類、しいたけや舞茸などのキノコ類、卵 等
また、ビタミンDは日光浴をすることにより、体内で合成することができます!
[ビタミンK]
→骨を作る作業を助ける
食材:納豆、緑黄色野菜、海藻 等