こんにちは、管理栄養士の森部です🌳
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今回は味覚についてお話しようと思います!
普段の食事で、「おいしい」や「まずい」などの味覚を感じる部分はどこだと思いますか?
正解は“舌”です👅
舌には味蕾(みらい)という細胞が集まっており、主にその部分で味覚を感じ取っています。
味覚の種類には、
「甘味」 「塩味」 「酸味」 「苦味」 「うま味」 の5種類があります。
そして、これらの味覚は年を重ねていくと感じにくくなると言われています😿
そのため、濃い味付けを好むようになり、塩分の摂取過多などに繋がってしまうのです。
味覚低下を予防していきましょう!
予防法をご紹介します。
- 口腔内を清潔に保つ
普段の歯磨きはもちろん、舌苔(ぜったい)が舌の表面に覆われていると味蕾を塞いでしまい、味覚低下につながります。舌ブラシなどを活用して、舌をきれいに保ちましょう😝
- 唾液の分泌マッサージをする
口腔内を清潔に保つことにもつながりますが、唾液は細菌の繁殖を抑えたり味を感じやすくしたりする働きがあります。
- 亜鉛を摂取する
亜鉛の摂取が不足すると、味覚低下を引き起こします。
亜鉛は魚介類や肉類、大豆類などに多く含まれています。普段の食事で不足することはあまりないですが、たんぱく質をあまり摂らない方は意識してみましょう。