第70回 災害食について

皆さん、こんにちは!

 

段々と冬の気配を感じられる季節になりました🍂

 

 

今回は災害食についてお話ししようと思います。

 

東日本大震災や能登半島地震など、多くの災害が身近に発生していますね。

 

近い将来、大きな地震が起こる予想もされており、今年の8月には南海トラフ臨時地震情報(巨大地震注意)が発表されたことにより、災害への備えについてお考えになられた方も多いのではないでしょうか?

 

 

もし災害が起こってしまった場合、どのような食事を摂取するべきなのかお話していきます😌

 

 

まず、災害が発生してから24時間以内は「エネルギー」と「水分」の補給が大切です。

 

エネルギーを多く含むものは、おにぎりなどの主食や甘いものです。

 

水分は控える傾向になりがちですが、脱水やエコノミークラス症候群(血液不良により血栓が詰まる恐れがある症状)、心筋梗塞や便秘など様々な影響を及ぼすので、我慢せずに十分な量を飲みましょう💧

 

 

これらの物資が避難所へ届くのに1~3日かかるといわれているので、最低でも3日間分の食料は確保しておきましょう🍙

 

 

避難所生活において、不足しやすい栄養素は「たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維」です。

備蓄に最適な缶詰を活用して、魚介類や果物系などの食料を確保しておきましょう🐟

また長期保存のできる野菜ジュースもビタミン・ミネラルの補給源になりそうですね!

 

感染症予防のために、食事の前に水やウエットティッシュを用いて手洗いとうがいも忘れずに😉

 

 

糖尿病をお持ちの方は、血糖値を上げにくくする工夫が必要です。

例えば、、

・糖分の含まれていない飲料を飲むようにする

・よく噛んで時間をかけて食べる

・一度にたくさんの量を食べるのではなく、少しずつ分けて摂取する

などです😣

 

 

健康や体力の維持のために食事だけではなく、体を動かすことも大切です🚶🏻‍♀️

気分転換にもなりますね♪

軽い運動や体操、室内や外を歩きましょう🙂

 

できれば災害は経験しないに越したことはないですが、もしものために準備をしておきましょう😟