第43回 5月5日はこどもの日

皆さんこんにちは🌷

 

 

5月5日(金)はこどもの日、「端午の節句」と呼ばれる日です。

この日は男の子がすこやかに無事成長してくれることを祈り、お祝いをします!🎏

 

端午とはどのような意味でしょうか?

「端」には“はじめ”という意味があり、「午(うま)」は“旧暦の5月”を表します。

 

午(うま)は数字の「ご」と呼びますので5月5日を端午の節句としたそうです。

 

 

 

〈こどもの日に食べる和菓子〉

 

・柏餅(関東地区)

二つ折りになった柏の葉の中に餡の入ったお餅が挟まっている和菓子です。

 

 

柏の葉は新芽が出るまで古い葉が落ちないという特性があります。そのことから、「家系が絶えない」「子孫繁栄」などの意味を持つそうです。

 

柏餅の大きさにもよりますが、大体60gでエネルギーは124kcalです。

 

 

・ちまき(関西地区)

お餅が笹の葉や茅(チガヤ)で巻かれている和菓子です。

 

~ちまきが食べられるようになった由来~

古代中国にいた「屈原(くつげん)」という者は、多くの民から支持されていました。
しかし、川へ身を投じてしまったという言い伝えがあります。
人々は屈原の死を悲しみ、命日の5月5日にお供え物を川に投げて供養しようとしました。
しかし、お供え物は屈原のもとに届く前に、悪い龍に食べられてしまいます。
そこでお供え物のもち米を、悪龍が苦手だという「笹の葉」で包んだところ無事に屈原のもとへ届くようになりました。
そこから屈原が身を投げた5月5日に、忠誠心のある立派な大人に育つことを願って、こどもに「ちまき」を食べさせる風習が生まれたそうです。

 

1個の重さが50gだとすると、エネルギーは77kcalです。