皆さんこんにちは、管理栄養士の森部です。
4月になり、春本番ですね🌸
今日は“お手軽な減塩のコツ”についてお話したいと思います!
なにかと減塩と耳にしますが、塩分を多く摂ると何がいけないのでしょうか?
塩分を多く摂る大きなデメリットは血圧を上げてしまうことです。
血圧が上がると高血圧、動脈硬化、心不全などに繋がるリスクが高まります><
日頃の食事の中のちょっとした工夫でできることもあるので、
減塩に努めていきましょう^^
主なポイントを3つお伝えします!
- 味付けを工夫する
和食によく使われる醤油や味噌には塩分が多く含まれています。
・出汁のうま味を生かす
・カレー粉やこしょうなどの香辛料を使用する
・お酢を使って酸味の効いた味付けにする
塩分の少ない調味料を使ってお手軽に減塩することができます◎
- 食事の味にメリハリをつける
1食の食事には主食、主菜、副菜と、いくつか品数があると思いますが、
全部味が濃いと摂取する塩分は多くなってしまいます><
そこで、主菜にはしっかり味をつけて副菜は薄味にする。
または、主菜は薄味にして副菜はしっかり味をつける、など1食の食事にメリハリをつけるとおいしくご飯をいただけますよ。
- 塩分の多い食品を知る
代表的な塩分の多い食品を紹介します。
・ちくわやかまぼこなどの練り物
→かまぼこ3切れ(40g)で1gの塩分が含まれています。
・漬物
→なす4切れで0.2g、きゅうり3切れで0.6g、大根3切れで0.9gの塩分が含まれています。
・味噌汁や麺類などの汁物
味噌汁に使う味噌に塩分は多く含まれています。
→味噌汁一杯に使用する味噌(17g)で1.9gです。
※記載してある塩分量はおおよその値です。
※健康な女性の1日の目標量は6.5gです。
もしよく食べるものがあったら、摂り過ぎに気をつけましょう!
その他のポイントも知りたい方は、お気軽に管理栄養士におっしゃって下さいね🌸